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パドルが長持ちする人はみんなやってる!ピックルボールのパドルのメンテの基本習慣5選

道具

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ピックルボールを始めてしばらく経ったあなた。「最近なんだか打ちにくいな…」「パドルが滑るようになった気がする…」そんな違和感、実はパドルの劣化が原因かもしれません。

せっかく数万円も出して買ったお気に入りのパドルも、適切なメンテナンスをしなければ性能がどんどん落ちてしまいます。実際、私自身も高価なカーボンパドルを買ってすぐに後悔した経験があり、メンテの大切さを痛感しました。

この記事では、ピックルボールのパドルのメンテをこれから始めたい人に向けて、表面の清掃からグリップ管理、保管方法、点検のコツまで、わかりやすくご紹介します。たった数分のケアがあなたのプレーを大きく変えてくれますよ!

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ピックルボールのパドルのメンテを怠ると・・・

ピックルボールを続けていると、ふと気になってくるのがピックルボールのパドルのメンテです。最初は新品の状態で快適に使えていたパドルも、何度もプレーを重ねていくうちにフェイスが汚れたり、グリップが滑りやすくなったりして、明らかに使い心地が変わってきます。

「打球感が鈍くなった気がする」「なんとなくグリップがベタついて気持ち悪い」──そう感じているなら、それはパドルメンテナンスのサインかもしれません。

ピックルボールのパドルのメンテを怠ると、パドルの性能は確実に低下していきます。たとえば、フェイスに付着した汚れや皮脂、ホコリなどが溜まっていくと、ショットの精度やスピン性能が落ちます。グリップの汚れは滑りやすさや握り心地に影響し、ケガや不調の原因にもなります。

さらに、保管場所によっては湿気や温度変化の影響で、素材の劣化やラミネートの剥離(いわゆるデラミネーション)を引き起こすリスクも。特にカーボンフェイスやハニカム構造など、繊細な構造の高性能パドルほど、定期的なメンテナンスが必要です。

つまり、ピックルボールのパドルのメンテは“パドルを買い替える頻度”や“プレーの質”に直結する重要な作業。でも、「どんな道具でどうやって手入れすればいいの?」「保管ってどこまで気にするべき?」と、疑問がつきものなのも事実です。

ここまでは、ピックルボールのパドルのメンテを行ったまま放置するとどんなデメリットがあるのかをご紹介しました。次からは私自身の体験をもとに、メンテの重要性をより具体的に掘り下げていきます。

私自身がピックルボールのパドルのメンテにこだわる理由

私がピックルボールを始めた頃、最初のパドルは正直「安いやつ」で済ませていました。ところが数ヶ月プレーを続けるうちに、「もっとスピンをかけたい」「打感のいいものがほしい」と欲が出て、思い切って3万円超えのカーボン製ハイエンドモデルを購入。

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最初のうちは最高でした。打球音も気持ちいいし、スピンも思い通りにかかる。「パドルひとつでこんなに違うのか!」と感動したのを覚えています。

でも、それもつかの間。使い続けて2ヶ月ほどたった頃、フェイスがなんとなく曇ってきた気がして…。

「なんか打ちづらい」「スピンも前ほどじゃない」

調べてみると、ピックルボールのパドルのメンテをちゃんとやってなかったのが原因。確かに、汗まみれで放置したり、バッグの中に放り込んだままにしたり。グリップもいつの間にかベタついて、握るたびに不快感がありました。

そこからは猛反省。「パドル用クリーナー」と「マイクロファイバークロス」を購入して、使った後は毎回の清掃を徹底。グリップもこまめに巻き替えるようにしてから、プレーの快適さが劇的に向上しました。

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要するに、ピックルボールのパドルのメンテは、「高いパドルを長く使うための保険」です。せっかくの高性能も、手入れを怠れば台無し。毎回ほんの数分のケアで数万円の価値を守れるなら、やらない手はありません。

ピックルボールのパドルのメンテの具体的手順

ピックルボールのパドルのメンテの基本は、大きく分けて以下の4つのステップです。

  1. 表面(フェイス)の清掃
  2. グリップの手入れと交換
  3. 保管方法と温度管理
  4. エッジやデラミネーションの点検

1. 表面(フェイス)の清掃

プレー後のパドルには、汗、ホコリ、皮脂、砂などの汚れが付着します。これらはフェイスの摩擦性能を低下させ、スピン性能やコントロールに影響を与える原因に。最も簡単かつ効果的なのは「マイクロファイバークロス」での乾拭きです。軽い汚れであればこれだけでOK。

頑固な汚れには、中性洗剤を少量溶かしたぬるま湯に布を浸して固く絞り、やさしく拭き取ります。洗剤が残らないよう、仕上げに水拭き+乾拭きを忘れずに。絶対にやってはいけないのは、フェイスに直接水をかけたり、強くこすったりすること。ラミネート加工を傷つけるおそれがあります。

2. グリップの手入れと交換

グリップは手汗と皮脂が直接触れる部分なので、かなり汚れやすいです。放置するとベタついたり、すべりやすくなったりしてプレーに支障が出ます。

使用後は乾いたタオルやウェットティッシュで拭くのが基本。週1回程度は除菌シートで清潔に保ちましょう。グリップのテープが劣化してきたら、早めの交換を。グリップテープは1本数百円で買えるので、定期的な交換がプレーの快適さを保つカギです。

3. 保管方法と温度管理

ピックルボールのパドルは、熱や湿気に非常に敏感です。特に車の中や直射日光下に長時間置いておくと、接着部分が劣化したり、パドルの変形につながる恐れがあります。

理想は室内の風通しが良く直射日光の当たらない場所。高温多湿を避けて、できれば専用のケースに入れて保管しましょう。断熱効果のあるパドルケースなら、気温変化から守ってくれます。

4. エッジやデラミネーションの点検

エッジガード部分やフェイスの縁は、落下や接触によるダメージを受けやすい場所。目に見えるヒビやチップがある場合は放置せず、テープなどで補修を。

また、フェイスに“浮き”が出てきたり、打球時に変な音がするようならデラミネーション(層の剥がれ)の可能性も。その場合はメーカーに相談するのが無難です。定期的に目視と手触りでチェックする習慣をつけておくとトラブルを未然に防げます。

ピックルボールのパドルのメンテを続けるための便利アイテムや習慣

ピックルボールのパドルのメンテを継続するためには、できるだけ「簡単」「手間がかからない」「気軽にできる」ことが重要。ここではメンテナンスを習慣化しやすくするための便利なアイテムと工夫をご紹介します。

マイクロファイバークロスは“常備”がカギ

ピックルボールのパドルのメンテで一番手軽で有効なのが、マイクロファイバークロス。乾拭きにも水拭きにも使えて、フェイスの繊細なコーティングを傷めません。数枚をパドルバッグや車内に常備しておけば、「今日は時間がないからまた今度…」を防げます。

ベビー用おしりふきが意外と優秀

市販のベビー用おしりふきが、ピックルボールのパドルのメンテにかなり使えます。アルコールフリーでパドル表面に優しく、すぐ乾くのでベタつかず快適。1パック数百円で購入できるので、コスパも◎。

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グリップ交換を面倒にしない“巻き直し専用キット”

グリップがベタついたり傷んだりした時にサッと交換できるよう、グリップテープや巻き直し用の細いハサミなどをひとまとめにしておくのもおすすめです。セット化しておけば「後でやろう…」を防げて、結果的に清潔なグリップをキープできます。

使用後の“ルーティン化”が最大のコツ

ピックルボールのパドルのメンテを習慣づけるためには、練習後や試合後に「ルーティン化」するのが効果的です。たとえば、

  • パドルをバッグから取り出す→クロスでフェイスをひと拭き→グリップを除菌シートで拭く
  • 帰宅後すぐに湿度の低い場所に保管し、次回用にクロスと予備グリップを確認

この流れを体に覚えさせれば、自然とメンテが定着します。

パドルケースの使用で“受け身メンテ”

積極的な掃除だけでなく、「劣化しづらい環境を作る」こともメンテナンスです。パドル専用のハードケースやソフトスリーブを使うことで、湿気や衝撃、直射日光から守れます。車に入れっぱなしになることが多い人は、断熱素材のケースが特におすすめ。

まとめ

ピックルボールのパドルのメンテをきちんと行うことは、パドルの寿命を延ばすだけでなく、プレーそのものの快適さや精度にも大きく影響します。

ここまで以下の点をご紹介しました。

  • パドル表面の定期的な清掃(マイクロファイバークロスやベビー用おしりふきの活用)
  • グリップの手入れと、必要に応じた巻き直し
  • 高温・湿気を避けた適切な保管環境の確保
  • エッジやデラミネーションの点検を月1回程度行う
  • メンテを習慣化するための“ルーティン”づくりと便利グッズの導入

どれも「難しくて面倒」というものではなく、少しの工夫と意識でできることばかり。お気に入りのパドルを長く使い続け、ベストパフォーマンスを発揮するためにも、今日からぜひピックルボールのパドルのメンテを始めてみてください。

たった数分のケアが、数万円のパドルの性能を守り、あなたのプレーを支えてくれる──それが、ピックルボールのパドルのメンテ最大の魅力です。

 

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